2017-06

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サマバケ

83日の日記扱いで、サマバケ的なのを書いてみました。
リアル忙しかった訳でもないのですが、気力の方が尽きてました。
あ、偽島リセットが原因じゃないですよ?

もっと日記にフェイバリットな人達を出したかったのですが、ひとまずこれはこれで。
また書きたくなったら、突発的に何か書くかもしれません。

あと宣伝ですが、夏コミでりすともMIX3に参加させてもらってます。
自分はしがない小説で参加ですが、豪華メンバー揃い踏みですので是非是非いらしてください。
内容的には、オリフが脇役という謎話です。
精霊伝説で参加してるアルとミリィがメインですので、精霊伝説の同人だとおもってくだs(バビューン)

場所は"2日目 西地区 "ね" ブロック 13b「てりたま団」"
です。

リスゲオンもおすすめ!きっとうちも買いに行きます。

あとがきを先に書きますが、これで偽島の活動はひと段落です。
本当にお疲れ様でした。色々なイベントに参加できて楽しかったです。
迷子部並びに、コミュニティ、メッセージを交わしたみなさま、お世話になりました!

あれ、なんか死亡フラグみたいd

以下日記です。

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チキレ敗退。

〆切られたorz
せっかく書いたので上げておきますね。
一応、淡雪(604)さんの日記と微妙に連動してます。
見たい方は続きをどうぞ。

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日記の纏め

ご要望があったので、過去日記等を見やすいように纏めてみました。
時間軸的には、28→7→6→10→20→4となります。えらいややこしぃです。

淡雪さん(604)と吹雪さん(605)とご一緒した日記は、お二人の日記をオリフ視点で書いたものとなっています。興味がありましたら、読み比べていただくと面白いかも?

>過去日記
馬鹿王子(探索4日目)
硝子の魔女(探索6日目)
月下の契約(探索7日目)
魔導人形(探索10日目)
禊(探索20日目)
始まりの物語(探索28日目)

>ちあとオリフ
始まりと終わりの物語(探索2日目)
白き焔(探索3日目)
夜櫻(探索13日目)
ソードマスターオリフ(探索18日目)
調律(探索25日目)
memento-mori(探索26日目)

>MYGO☆
オッドアイ(探索5日目)
まくら☆くらうん(探索8日目)
―絶壁の(探索22日目)

>あわぁといっしょ♪
花火/サマバケ(探索11日目)
夏の終わり(探索15日目)

探索28日目

―姉の記憶

アルフラウ=ニフルハイム。
ニフルハイム伯爵家の長女として、私はこの地に生を受けた。

私は生まれつき身体が弱かった。
赤い瞳、蒼褪めたような白い髪と肌。
白子(アルビノ)という異様な容姿も相まって、身の周りの世話をする侍女達は私の事をいつしか「白いお人形さん」とか、「白百合」と呼ぶようになっていた。
本来、ニフルハイム家は武勲で名を馳せた家系だった。
両親が女子であり、尚且つ病弱な私が生まれたことを望んでいた訳ではない。
たが、領地において権威を持つ魔術師達「フロストロード」は私の魔法の素質を見抜き、稀代の魔女だと褒め称えた。

その所為か、両親はまるで陶器を扱うように繊細に、用心深く私に接した。
外に遊びに行く事は勿論、自由に屋敷内を歩きまわる事ですら禁じられた。
食事は部屋に運ばれてきたし、読みたい本も、可愛い人形も侍女達に言うだけで手に入った。
私が見ることができた外の風景は、日差しを避けるための分厚いカーテンを必要としない雨の日の窓際越しの風景。
そして、太陽が沈んだ後の夜の景色だけだった。

私の周りには大人の人がいっぱい居たけれど、私と同じ目線でお話をしてくれる人は誰もいなかった。
例えば、空に輝く星々を見た時。星の点と点を線で繋ぐと、絵本で見た動物や幻獣の姿に見える事を発見した時。
母様や侍女達にその事を話しても、怪訝な顔をしながら頷くだけだったし、魔術師達には「そんな事を考えている暇があるなら、本をもっと読みなさい。」と窘められた。

そんな寂しい日々を送っていたある日、私に妹ができた。
私は絵本で読んだお姉さんというものになれるのだと……私と一緒に遊んでくれる妹ができたことを嬉しく思った。
然し、私の父と母は妹の瞳の色が原因で不仲になり、私の耳にも妹が父様に望まれていない子らしいとの噂が伝わってきた。
まだ幼かった妹……オリフラムはそれを知る由も無く、物心がついたころからベットに寝たきりの私の部屋にいつも訪ねてきた。
私の身体が病弱だと分かってなかったようで、妹は絵本を読んでと私にせがんだり、屋敷を元気に遊びまわって起った出来事を楽しそうに私に報告するのが習慣だった。
妹が見てきたものを聞く事で、私も散歩に出かけた気分になれたし、物覚えの良い妹に自分の学んだ事を理解して貰えることがとても嬉しかった。
オリフラムが自分自身の事を話す時、舌っ足らずな口調で
「おりふぅはね、おりふぅはね。」と話すので、私は妹をオリフゥという愛称で呼ぶようになった。

妹が健やかに成長するのとは対照的に、私の体調は治癒士の看護も虚しく徐々に悪くなっていった。
雪の様に白く長い髪は密かに私の自慢だったが、悪化する体調の所為で綺麗な状態を維持できなくなった。
已む無く自慢の髪を短く切り揃えた次の日。
妹が長かった艶やかな黒髪を短く切って、私の部屋にやってきた。

「ほら、見て見て?姉さまとお揃いだよ。」

と自分の短くなった髪型を自慢げに見せる妹の笑顔は今でも鮮明に覚えている。

私はオリフラムと一緒に居る時間がとても楽しかったが、周囲の者達は私の体調を気遣ってか、妹が部屋にずっと居る事に注意を促すようになった。
それでも、オリフラムが両親に快く思われて居ない事を聞いている私は、自分の体調の許す限り妹と部屋で遊ぶことにしていた。

そんなある日。
いつものようにオリフラムと遊んでいた私の体調が急変し、治癒士達と共に母様が私の部屋になだれ込んできた。
治癒士達に囲まれ、私の薄れいく意識の中で最後に見たもの。
それは、母様に怒号と共に力いっぱいに頬を打たれ、侍女達に部屋から連れ出されていく妹の姿だった。


―それから暫くして私の体調は少しは持ち直していったが、オリフラムは決まった時間に一度しか私の部屋に来ないようになり、私が引き留めても、決まった時間に部屋から出て行くようになっていた。
顔を叩いた時に、母様が爪で傷つけてしまったと思われる妹の頬の爪痕がとても痛々しく見えた。


冬のある日。
いつもより体調の良かった私は、母様に我ままを言ってオリフゥと一緒にもっと居させて欲しいとお願いした。
母様は私の機嫌を損ねるのを気遣ってか、何かを呟きながら渋々承諾してくれた。
いつものようにオリフラムに絵本を読んた後。
私は侍女達にお茶の準備を命じて、妹と一緒にゆったりと紅茶を飲みながらおやつを食べた。
お茶の後ベットに戻ると、いつもより長い時間一緒に居れるのが嬉しいのか、ベットで横になる私の傍に腰掛けながらオリフラムは弾んだ声で話しかけた。

「ねぇ、姉さま?明日は何の日なのか知ってる?」

私は少し体を起こし、オリフラムに優しく微笑んだ。

「うん、知ってるよ……明日はオリフゥのお誕生日。オリフゥもやっと八つになるんだね……おめでとう。オリフゥのプレゼントは何がいいかしら?」

私の言葉に目を輝かせ、抱きついてくるオリフラム。
私はオリフラムをよろけながら何とか受け止め、太陽の匂いのする妹の髪を優しく撫でた。

「うん!明日はね、母様も父様も私の事をお祝いしてくれるんだよ?姉さまも私のお誕生日……お祝いしてくれる?」

首を傾げながら答えを待つ妹に、私は妹の撫で心地に満足しながら頷いた。

「うん、オリフゥのお誕生日……みんなでお祝いしようね。」

その日の為に、私はプレゼント用の人形を作っていた。
時間はとても掛ったし、侍女達の隙を窺って作ったものだけに外見は満足のいくものができなかった。
ただ、私と一緒に居れない時間、彼女が寂しくないように。
私の居ない場所でもオリフラムが笑っていられるように。
少しばかり高度な魔術で、私の姿に似せた人形が歌を紡ぐよう魔力を込めた。
祈りを込めて作った人形は、オリフラムの誕生日までに無事完成した。
けれども、私が妹に直接それを手渡す日は来なかった。

妹の誕生日の当日。私の様態は急変し、昏睡状態に陥った。
後で聞けばそれは、今までの中で一番最悪な体調だったらしく、治癒士達は勿論、父様も母様も付きっきりで私の看病に従事した。
献身的な治療士達の努力の甲斐もあり、夜には私の体調も持ち直して意識を取り戻した。
目覚めた私は、既に夜になってしまった窓に映る月を眺めていた。
自分の胸に手を当て心臓の鼓動を確かめながら、命を取り留めた喜びよりも、妹の誕生日を台無しにしてしまった私自身の脆弱な体を呪った。


―数日後。
オリフラムが私の部屋に久々に訪れた時。
誕生日に侍女達の手によって渡された筈の私の作ったお人形は、彼女の手には無く、その話題にも触れることはしなかった。
私は居た堪れなくなって、オリフラムに誕生日を台無しにしてしまった事を泣いて謝った。
そんな私にオリフラムは首を振り、いつもの笑顔で言った。

「ううん、姉様のお身体の方が大切だもの。私は全然気にしてないよ。」


この日から。
妹は私に嘘をつくようになってしまった。

探索26日目

「―そういえばさ。ちあって、和夫さんと一緒に行動してたんだよね。」

私の唐突な質問に、部屋でファッション雑誌を読みながらベットで寝転んでいるちあがこっちを向いて頷いた。

「和夫さん……カーズの事だよね。うん、なんかいつの間にか肌の血色が良くなってるけど同じ人物だと思うよ。」

鈴木和夫。私が日本の仕事で一緒に組んだパートナー。
再会して知らないうちにハムスターと入れ替わっていたり、剣使いなのに魔法を使っていたり、何処かの女神を護る格闘戦士の格好をしていたりする頼りになるような、ならないようなそんな先輩。
確かにいつの間にか血色が良くなってる気がするが、和夫さんにしてみれば大した事ではないので気がつかなかった。
そもそも、鈴木和夫が偽名だという事ですら私にとっては些細なことだった。

「その割には、通路ですれ違っても話さないよな。和夫さんとは仲が悪いの?」

私の質問にちあは、読んでいた雑誌をベットに置いて上体を起こした。
ベットに腰掛けた姿勢で、ちあは首を振って私の質問に答えた。

「ううん、違う……カーズは私との別れ際に何も言わないで去ったから……今さら私に会ってお久しぶりとか言えないんだと思う。体裁的に。あと……ピーマン食べさせようとしたし。」

最後の言葉はよく聞き取れなかったが、あんなに色々やっている和夫さんが、今更体裁とか気にしてるのか疑問が残る。
ただ、私の知らないうちにナイーブになったのかもしれない……とりあえず納得してみた。
もう一つ、私が疑問に思っているのは鈴木萌愛という存在。
いつの間にか年齢が下がったように見えるが、誰もがそれにつっこまない。
おデコがテカテカしてるのに誰も触れようとはしない。
あまり彼女との接触はないが、普通の人では無いことは確かだった。

「まぁ、それはそれでいいけどさ。和夫さんの嫁さんの事だけど……萌愛さんの事は何か知ってる?私が昔和夫さんと組んでた時には、見かけなかった人だから。ちあなら知ってるのかなって?」

何気ない私の言葉に、ちあの瞳孔は急に大きくなり、ビクッと身震いをおこして背筋がピンとなる。
心なしか顔色も蒼褪めてきたように見えた。

「……シラナイヨ。ゼンゼンシラナイ。」

虚空を見るような眼で、ずっと首を振り続ける彼女。
そんなに不味い質問だったのだろうか。

「知らない?いやさ、前に萌愛さんが飼ってたペットがティアって名前だった気がして。若しかしたら、萌愛さんがちあの事を知ってるのかなって思ったからさ……なんか変だぞお前。」

私が肩を揺すって頬を軽く叩いてやると、ちあはようやく意識を取り戻して驚きの表情を見せた。
いまだ夢見心地のような目で、首を傾げ私に尋ね返す。

「萌愛が……ペットに私の名前を?」

私はちあの肩に優しく手をかけ、頷いた。
さっきの動揺を取り戻した彼女は、何かを思い出すかのように呟いた。

「萌愛……私の事、好きでいてくれたのかな。」

「うん、歩行雑草にかつら付けて可愛がってた。ちあ、良かったね。よく分からんけど多分愛されてるに違いないよ。」

私の「歩行雑草」という言葉を聞くと、ちあの表情はとたんに激しく曇り始める。

「……それは愛されてるって言うより、何かの嫌がら…」

ちあが口ごたえするのを聞かなかった振りをして、私は微笑みながら言葉を重ねた。

「でも、樟葉さんがお金の足しにするのに萌愛さんに黙って転売したんだけどね。今もどこかでティアとして生きてるかもしれないよ?」

ちあは私の言葉に何か答えようと口をパクパクさせていたが、結局そのまま黙って布団にもぐりこんで不貞寝した。

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Author:佐藤深雪
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アイコンは魔術商会さん(E№41)からいただきました。とても感謝なのです。

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