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2018-11

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表日記3日目

 小さい頃から家によく遊びに来てくれた淡雪おばちゃんは、とても綺麗で明るくて、私をおばちゃんに似てると言ってとても可愛がってくれました。
 おばちゃんは若い頃、お仕事で不思議な島でお仕事をしていたそうです。
 その島は偽島といって、動物や植物が喋ったりする不思議な所で、ちょっと危険な目にもあったりしたけど、楽しいことがいっぱいあったと教えてくれました。
 淡雪おばちゃんが言うには、やたら背の高いうさぎさんや、貴族のような格好をしたうさぎさんなど。
 個性豊かなうさぎさんがいっぱいいるということでした。
 私も大きくなったら淡雪おばちゃんのように、うさぎさんのいっぱいいる処へ旅をしたいといつも思っていました。 
 
 9月9日の誕生日の朝。学校が終わって家に帰ったら、友達を呼んで誕生パーティを開く予定だったので、私はスキップしながら学校へと行きました。
 スキップしていたせいで足元をよく見てなかったのか、私は何かの穴に落ちてしまいました。

「なにこれぇぇ!?」

 穴はどこまでも続いていて、私はずっと落ちっぱなしでした。
 穴を抜けてホッとしたのも束の間、私はなぜか空の上にいました。

「やだぁぁあああ!?なんで空にいるのぉおおお!?」

 きっとこれは夢なんだと、夢から覚めようとジタバタしてみたけど、目は覚めませんでした。
 ただずっと落ちて行くだけでした。
 何処まで落ちるのかと下を覗いてみると、何かピンクのものが見えました。

「いやぁあああああ!?ぶつかるぅぅぅううう!?」
 
 身体が痺れるぐらいにドカンと落ちて、私はつんのめりました。

「いったぁい……どうなってんのー?」

 泣きそうなりながら落ちた所を見ると、大きなうさぎさんが私の事を抱き抱えてくれていました。

「うさぎさんが助けてくれたの?」

 ピンクの大きなうさぎさんは言いました。

「いや、お前が勝手に落ちてきただけだ。」

「たすけてくれてありがとー!私は深雪っていうの!ねぇ、ココはどこ!もしかして偽島?あなたはぴょ○た?」

「いや、助けてないし偽島でもない。ましてや、ぴょ○たでもない。そうか、深雪か……ノウァ。空から女の子が降ってきたんだが。」

 ピンクのうさぎさんは、近くにいるノウァという女の人の前に私を降ろしました。

「あらやだ。セルフォリーフは女の子が降ってくるのかしら。」

 ノウァという女の人は、大きなうさぎさんの縫いぐるみを抱えていました。

「おねーちゃん!それ見せてっ!うさぎさん!」

 ノウァのおねーちゃんは、きょとんとした顔で私にうさぎの縫いぐるみをくれました。

「ねぇ、おねーちゃん!このうさぎさんはなんて名前なの?」

 すると、黒いうさぎの縫いぐるみさんが私に喋りかけてきました。

「僕の名前はフォルテ・ピアノさ。FPって呼んでくれて結構だよ。」

「ふぉるて?じゃ、ふぉるてって呼ぶね。ノウァのおねーちゃん、どうもありがとー!」

「どういたしまして……って、どういうことなの。」

「わけがわからないよ。」

 とんでもない誕生日になってしまったけど、うさぎ先生とふぉるてを手に入れて、深雪とても幸せな気持ちになりました。
 神様、素敵な誕生日プレゼントをありがとう。



 ……ところで、ここ何処かなーっ?
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